シャイニングスコーピオン(試作型)
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現在私がフラット及びそれに近いコースで愛用しているマシン、シャイニングスコーピオンです。
復帰してから3ヶ月くらいして、近所のゲームショップ(オーバルコース常備)で知り合った
初心者一家の少年に師匠認定されてしまい、彼のコーチ用に同じマシンを製作しました。
(彼のお母さん(私よりずっと年下の若奥様)もシャイニングスコーピオンプレミアムの
バイオレットを使っていましたが、ローラーが10個ついていたりするような状態でした)
シールすら貼っておらず異音が凄まじいスコーピオンと、コースが傷つくだけの無茶苦茶な
セッティングでオーバルさえまともに完走できないヒートエッジを、
少しずつ少しずつ基本を教えて解決法をともに探り、何とか走れる状態までもっていきました。
そういった役回りである以上、彼がおいてきぼりにならないよう模倣可能な範囲内に改造を留め、
かつ目の前の「壁」であり続けなくてはならないという微妙なスタンスで、このスコーピオンは
基礎的なパーツ選びとブレークイン、メンテナンス性を重視してチューニングしています。
(なので提灯やヒクオ、ノリオといった制振改造やタイヤの加工はやっていません)
そのため、駆動系は手持ちのマシンの中で一番研ぎ澄まされており、最速ではないものの
改造度合とスピードが不釣り合いだと驚かれるほどになりました。
ボディは当初プレミアムのブルーバージョンにシールを貼っただけで使っていましたが、
一度損傷してシャーシの乗せ換えを行った際に塗装をやり直し、入手しづらくなった
レッドバージョンに似せて塗り直しています。
(その為このマシンはカラーチェンジ機能を持つ、ミニ四ファイター所有の試作型となります)
今回は文字シールを使わずに(ボディ横のShining Scorpion)エンブレムも含めて
すべてのカラーを塗装にて再現、仕上がりは手持ちのマシンで最も美しくできたと思います。
シャーシもついでにVマシンプレミアムのカーボンS2シャーシに換装し、マシンポテンシャルを
一段と高める事が出来ました。
ホイールだけは有り合わせの金メッキホイールなので設定カラーと違いますが、
やはりメッキカラーは足元が引き締まるので、これはこれで良しとしています。
速さ第一で見た目を犠牲にしているマシンも巷で見かけることがありますが、
やっぱり速さと美しさを今後も頑張って両立していきたいですね。
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